パニック障害から乳がんへ

昨年の夏にパニック障害を発症。

誕生日

本日10月21日は何と私の〇〇回目の誕生日でした。


昨年までは、いの一番に長女からお祝いのLINEが入って来ていたのに
今年は来ない...。


改めて姉がこの世にいないことを痛感する寂しい1日になってしまいました。

姉の誕生日

今日は2月に急逝した姉の誕生日です。
生きていれば62歳になります。


昨晩は義兄と私達夫婦の3人で毎年姉の誕生日に訪れていた中華料理の名店
「雲林」にて会食して生誕祭と49日のような会を行いました。大々的に49日を特に行う予定もなく本当に親しい人のみで姉を偲びたいとの義兄の提案でした。


姉の住んでいたマンションで待ち合わせたのですが、改めて姉がこの世からいなくなってしまったのだと痛感した一日でもありました。


告別式の3月1日は微かに姉の匂いのようなものが残っていたけど、昨日は殆どしなくなっていました。


姉に対して本当に懺悔と感謝の気持ちが入り乱れている日々です。
あの時、もっと姉の病状に親身なっていればとか救急車を呼んであげていればとか
もっと優しい言葉を沢山かけてあげればとかそんなことが頭の中で渦巻いています。


恐らく義兄もそんな心情なのでしょう。時折、途方に暮れたような表情をし、身体も随分痩せてしまったようです。


私も二女も両親も叔父叔母達もまだ配偶者の死亡という現実を味わったことがないので義兄の深い悲しみは完璧には理解できないでしょうけれど、痛々しかったです。


猫ちゃん達もどこか淋しそうで、ココアちゃんはずっと私のそばから離れませんでした。
2ヶ月も爪を切って無かったせいか、かなり伸びていて引っ掛かれて血が出ましたが、
これからは私が爪切りをして行こうと思います。


月に1度くらいは姉のマンションに行くことになると思いますが、悲しみと現実を受け入れて姉の分まで生きなければと今は思い始めています。


さしあたって姉が大ファンだった羽生君の展覧会が日本橋高島屋で来月9日まで開催されているらしいので、姉の亡骸と一緒に見に行こうかと思っています。

1ヶ月

姉が急死してから丁度一ヶ月が経ちました。
相変わらず、現実のこととはとらえきれない自分がいます。


毎日、姉から電話がかかってくるのではないだろうかとか、姉と行った飲食店や
喫茶店や街並みを思い浮かべながら途方に暮れています。そしてここ2年程夏には私の家に愛猫一匹ココアちゃんを連れて我が家に遊びに来ていましたが、今年の夏はそれも
無いのだろうなと....。我が家への唯一の来客でした。


主にココアちゃんを撮影していましたが、2019年度は一ヶ月に2度も姉の家に遊びに
行っていたのです。
その夏に、パニック障害に襲われて9月1ヶ月姉の家に同居していました。
寛解したのも姉のおかげでしょうね。


しかし、最近再びパニック障害の前兆のような症状が身体に現れ始めています。


特に入浴中に起きるので困ったものです。急に動悸がしてめまいがして意識が遠のく
感覚に襲われます。
心室期外収縮という不整脈持ちなので、これが頻発した後にパニック障害の前兆が
訪れます。


安心な不整脈だと医者からは言われていますが、脈が飛ぶのは気持ちの良いものではありません。


昨晩は寝る前にお酒を飲んで、姉の動画を見ながら号泣してしまいました。


姉というかけがえのない大切な人の死は、今後どんな喜び嬉しいことがあろうとも
決してこの心が満たされることはないだろうなと思っています。