パニック障害から乳がんへ

昨年の夏にパニック障害を発症。

最愛の姉

昨日の朝、義兄より姉が起きてこず亡くなっていると電話がありました。
最初、よく理解できず胸がドキドキした瞬間はあったのですが、
何が何やら全く理解できませんでした。


一人では抱えきれず夫に直ぐ連絡を入れて、その後叔母に電話をしました。
実は両親や二番目の姉とは疎遠になっていて良い関係ではありませんでした。
亡くなったのは長女です。
実母と二女は気が強く仲が良く、生前長女からの電話には一切でませんでした。


今年はオミクロンのこともあり、「今年もコロナでお正月には行けないと思う。」
と伝えると「ああ、もうあなた達(長女と私)は来なくて結構よ。」と電話を
切られてしまいました。


長女と実母が最後に会ったのも昨年の夏でした。その時も長女と私は大変な
叱責を受けました。


そんな私は人付き合いが苦手で友達もおらず、唯一長女がどんなことでも気軽話せ、
お互いのことをよくわかり合える存在で親友でもあり、どんな時でも励ましてくれ
心の支えとなりある意味母親のような存在でした。


どうにかこうして文章にしたためて自分の心の感情の整理をしております。


先月末に会ったばかりで、先週の金曜日に話したばかりで現実のものとはとらえられません。


鈴木雅之のコンサートにも一緒に行ったし、いろんな食事に行ったし、次から次へと
思い出が蘇ってきます。そう、もう思い出になってしまったんですよね。
これから、新型コロナウイルスが収束したら、台湾や韓国に旅行しようとか
話していたのに。
そして、昨年の東京オリンピックで大好きな桃田選手の試合のチケットが当選していたのに
無観客になってしまって。
北京オリンピックの話題でも凄く盛り上がっていたのに、特に羽生君の話になると
止まらなかったですね。
その北京オリンピックが終わった翌日に亡くなるなんて。
本人も多分死んだということは理解していないですよね。


本人も無念だと思うし、私自身も無念です。